筑豊地区単位老人クラブ新任会長研修会を開催しました
- 2022/07/22
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令和4年7月13日、飯塚市「穂波交流センター」において、筑豊地区単位クラブ新任会長研修会を開催しました。午前中は福岡県庁高齢者地域包括ケア推進課より「高齢者の福祉について」ということで県の施策等をお話いただきました。休憩を挟み、福岡県老人クラブ連合会事務局より、「老人クラブの現状と課題等」を説明させていただきました。
午後からは「いきいきクラブ体操」の後、単位老人クラブ会長として活躍されている会長さんから「事例発表」をしていただきました。
中間市老連の喜楽会の発表は、会長を引き受けられてから現在までどのようなクラブ運営状況をして「会員増」に繋げていったのかというお話いただきました。分散状態で、解散目前のだった老人クラブを自治会に説得されて役員を引き受けられたそうです。最初に着手したのが「クラブ名の変更」だったようです。また老人クラブの運営をサークル制にして、現在4サークルで活動しているとのこと。そのサークル活動を実施するにあたり、まずは自分の協力者になってくれる人を老人クラブに勧誘することから始めたそうです。やはり老人クラブ活動をするには、一人の力では限りがあるので、協力してくださる仲間は重要だとおっしゃっていました。(詳細は資料をご覧ください)
桂川町老連の平山恵寿会の発表は、同居していたご主人のご両親も加入していて、とても楽しく参加していた記憶があり、長い歴史の「恵寿会」を大事にしたいということで、現在会員は9名と少人数ではありますが、楽しく活動されているそうです。毎月例会を行い、そこで健康のことや防犯のこと等を皆で話し合ったりしているそうです。会員同士のコミュニケーションも取れて「お互い支え合うという相互支援」が根付いているなと感じました。発表の中で、「周りを見渡せば、老人クラブに入ってほしい人は地域に沢山おられますが、入ってくれない・・・・。どうしたら入ってもらえるのか??と考えた時に、まず今の会員が楽しむ老人クラブにすることが大事だと思い活動しています」とお話されていたのが、印象的でした。(詳細は資料をご覧ください)
研修内容につきましては、全部は掲載できないため、抜粋して事例発表の原稿を掲載させていただきますので、活動にお役立てください。
役割分担 | 座長 | 発表者1 | 発表者2 |
市町村 発表者 |
桂川町老連 藤本 チドリ 氏 |
中間市老連 樋口 季雄 氏 |
桂川町老連 原口 孝子 氏 |