令和５年７月６日（木）～７日（金）の二日間、福岡市で九州ブロック老人クラブリーダー研修会が開催されました。九州各県・指定都市より236名が参加しました。福岡県からは13名参加しました。

　全国老人クラブ連合会の笹尾常務理事より基調報告として「老人クラブの現状と課題」の報告がありました。

またその後、第一研究部会「健康づくり・介護予防活動の推進」、第二研究部会「友愛活動（高齢者相互支援の支え合い）の推進」、第三研究部会「会員増強の推進」の３部会に分かれて各県・指定都市老連の事例発表がありました。福岡県からは第一研究部会で桂川町女性部長の藤本チドリさんが代表で発表されました。

各部会、各県・指定都市毎に特色のある活動も多々あり、発表に対しての質問や意見など活発に交わされ、有意義な分科会となりました。

　翌日は独立行政法人国立病院機構　九州医療センター　岡田　靖副院長より「脳卒中の予防・治療と患者支援～住みよい地域づくりをめざして～」と題して講演がありました。その中で１日30分～60分、8,300歩目標というお話がありました。歩きすぎも良くないようです。皆さんもこれを目安に運動してください。岡田先生のお話はあっという間の一時間でした。

　参加された皆さんは、とても有意義な研修会でしたと仰っていました。今後の老人クラブ活動に、またご自分の日々の生活にお役立ていただければ幸いです。