熱中症対策のための高齢者への見守り・声かけについて(協力依頼)
- 2025/09/03
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厚生労働省から周知依頼がありましたのでお知らせいたします。
(以下内容を抜粋 ↓↓)
平素より、熱中症対策の推進に格別の御理解と御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
気候変動の影響により、国内の熱中症による死亡者数は非常に多くなっており、また、今後、地球温暖化が進行すれば、熱中症による被害が更に増加するおそれがあります。
特に高齢者に対しては、その特性を踏まえて、なお一層の熱中症予防を行う必要があります。このため、下記の内容を踏まえて、高齢者に対する熱中症予防行動の声かけ等に御協力いただきますようお願いします。
<高齢者の特性を踏まえた熱中症予防行動の呼びかけの例>
●のどが渇かなくても、早め早めに水分や塩分を補給しましょう
●高血圧症や糖尿病などの持病があり治療中の方は、水分や塩分の摂取に関してかかりつけ医や主治医と予め相談しましょう
●高齢者は、暑さを感じにくいため、WBGT計や温湿度計などを用いて、室内温度を一定に保つようにしましょう
●エアコンを積極的に使用しましょう。その際、直接肌に風が当たらないようにしましょう
●日常的に運動している高齢者は発汗量が多いことが知られています。このため、無理のない範囲で、1日1回汗をかく運動を行うよう心がけましょう
●高齢者の世話をする周囲の人は、高齢者の体調(元気か、食欲はあるか、熱はないか、脇の下・口腔の乾燥具合)、具合(体重、血圧の変化、心拍数、体温)、環境(世話をする人がいない間の過ごし方、部屋の温度や湿度、風通し、換気、日当たり)のそれぞれが適しているかどうかを確認・サポートしましょう
詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。